スキー板のチューンナップの回数は1シーズンに何回?
趣味としてスキーをする方にとっては、板のチューンナップを行うことは基本になりますが、1シーズンに何回行えばいいのか疑問を持っている方もいます。
1シーズンにスキー板のチューンナップをする回数としては、実際にスキーに行く頻度によっても違ってきますが、基本は1回で良いでしょう。
もちろん、毎日のように滑る方は、それだけ板が擦り減ったりすることもありますので、シーズン中に1回、シーズン後に1回の合計2回のチューンナップが理想ですが、そうではない方は、回数はシーズン後に1回で十分です。
シーズンの後にメンテナンスを行うことで、板が長持ちしますし、来シーズン以降も快適に滑ることが可能となります。
注意点としては、シーズン中でも板の滑走面に傷がついていたり、角が丸くなっていたりする場合は、その都度メンテナンスを行うことが大事です。
スキー板を長いあいだ使うためには、メンテナンスの回数にも気を配る必要があります。
スキー板のチューンナップの予算
スキーを何度もしていると、小石を踏んだり、絶えず雪と擦れあっている板はエッジの部分が丸くなったり、表面の汚れが固着し、ワックスが落ちたりし始めます。
ひどくなると板の性能が落ち、満足にスキーを楽しむことができなくなります。
そこで多くの場合、シーズン直前やシーズン終了後にチューンナップという作業を施します。
チューンナップにはスキーヤーの用途によって様々な工程が加わりますが、概ねエッジの角度調整、サンディング、ストラクチャー、ワックスがけの4つを行います。
個人でのメンテナンスにプロのチューンナップを加えることで板の寿命も長くなります。
予算については、通常の作業で3000円から5000円ほどで、これに送料が加わります。
スキー場に行く交通費やリフト代などを考えるとそんなに高額なものではありませんので、毎年きっちり行うのがおすすめです。
シーズン前には混み合い、完成に時間がかかることがありますので早めに予約しておくのが賢明です。