スキー板のチューンナップ終了後すぐ使える?
スキー板をチューンナップする方の中には翌シーズンのためにチューンナップする方と、今シーズンに間に合わせるために大急ぎでチューンナップする方がおり、後者の場合にはチューニングした後にすぐスキー板を使いたいという方が多いです。
しかしチューニング後にすぐにスキーを行うと、滑走性や回転性が以前よりも劣っているので驚くことになりますが、これは何ら不思議なことではありません。
多くの業者はチューニング終了後、滑走面とエッヂの保護のためにワックスを全体に塗布しています。
このワックスをかけることで輸送中や移動の際の刺激から板を守ることができますが、その分雪面では板の性能を十分に発揮できないことになります。
そうならないようにチューニングをしてもらった後は、使用する前にスクレーパーを使用してワックスをはがす必要があり、チューニングを行ってくれる業者の中には有料でこれを行ってくれるところもあります。
もししてくれなければ自分でスクレーパーを購入して使用すれば簡単にワックスをはがすことができます。
スキー板をチューンナップしてもらう為に配送するには
スキー板は使用後にどんどん劣化していくので、それを防ぐためにチューンナップが必要になります。
ただそのためには業者にスキー板を配送する必要があり、2メートル近い長さを持つスキー板は簡単に配送することはできません。
多くの配送業者はこのようなニーズに考慮してスキー専用パックを用意しており、それを利用することでチューニング業者へ送ることができます。
業者によっては料金は着払いでよいとしているところもあり、そういったところを利用するとお得です。
板を業者へ送るときには得をする方法は多くあり、往復パックを利用するのが最もポピュラーな方法です。
往復分を同時に注文することによりいくらか送料から割り引かれることになります。
また2本同時にまとめて送るとさらに安くなるサービスを行っているところもありますので、ゲレンデに行く友達同士で一緒にチューンナップをお願いするとゲレンデで滑るときにスムーズに始めることができて便利です。