スキーするなら、お得にチューンナップしよう
スキーをするならば、その前にぜひやっておきたいのが板のチューンナップです。
スキー板というものはゲレンデで使用する(滑る)ことによてエッジが削られ、その表面から錆が生じてきます。
また、アイスバーンや石等の上を滑ることで、板の部分が削られてしまい、ギザギザになった状態ですと非常に滑りが悪くなってしまいます。
多少、表面が削れた程度の場合ですと、ワックスを塗るなどして自分自身でメンテナンスも可能です。
しかし中、上級者の場合ですとスキー板にかかる負担も非常に大きくなるため、しっかりしたコンディションに仕上げるには専門店のメンテナンスが必須です。
都内にある大手スポーツショップ等でも可能ですが、ゲレンデ等の近くにあるチューンナップ専門店は値段がお得な上、かつ非常に専門性が高いのが特徴です。
したがってコストパフォーマンスの高いサービスが期待できます。
基本的にスキー板を梱包し、チューンナップ作業を行った後、配送によって返却という手続きです。
こちらが現地に出向くことはありません。
むろん、中には実際の作業工程を自分の目で確かめたいという方もいらっしゃるでしょうが、そのような例外的なケースを除き、基本的には全てプロに任せるのが賢明だといえるでしょう。
スキーフルチューンナップを行なう理由
スキーフルチューンナップをする理由は何かというと、自分の思い通りにすべる事が出来るようになるからです。
チューンナップというと、スキー板を改造したり調整をして自分好みに仕上げるイメージがありますが、実際は手入れやメンテナンスと言った方が正しいです。
同じスキー板を長い間使い続けていると少しずつ滑走面にキズが付いたりエッジの角度が丸くなったり欠けてしまったりします。
そうなると操作性も悪くなり自分の思い通りにすべる事が出来なくなったりします。
そこでメンテナンスをする事でキズをなくしエッジをきれいに整えればスキー板を元の状態に戻す事が出来ます。
ではフルチューンナップとは具体的に何をすれば良いかというと、まず雪に接する面を増やす為に板を可能な限り平らにしていきます。
また傷や錆び等もきれいに補修していきます。
そうする事で板の操作性も増し、自由自在にすべる事が出来るようになります。
最後にワックスを気温や雪の温度、そして雪質に合わせて塗っていけば完了です。
日本の雪は湿気があるので水を良くはじき低温で硬くなる性質のガリウムを含んだワックスを使うと良いです。